これから暖かくなっていくにつれて、海水浴やサーフィンなど、マリンスポーツを楽しむために、海に行く方も増えてくるのではないでしょうか?今はまだ綺麗に見える海でも、このままだといずれゴミで溢れてしまうかもしれません。
今回は、海洋ゴミを減らすための取り組みについてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE
海洋ゴミを減らす取り組みとして、海岸で拾ったゴミを捨てられる専用のBOX「拾い箱」が、千葉県内6ヶ所に設置されているのをご存知ですか?専用のゴミ箱があれば処分に困りませんね!
設置場所
いすみ市:RIKKY’S、TANY SURF、Keen’s
一宮市:SEQUENCE
銚子市:銚子海洋研究所
館山市:ホテル ファミリーオ館山
設置期間
2023年8月まで、上記の千葉県6ヶ所にて設置されます。
海洋ゴミを放置するとどうなるの?
人間が出してしまったゴミの影響で、海にも様々な悪影響が出ているのが現状です。少しでも改善するために、ゴミを減らしていくことが急務であることが伺えますね。
海の生き物が死んでしまう
海の流れたゴミを食べてしまったり、ゴミが体に絡まることで、海の生き物が死んでしまうことがあります。
人体への悪影響が出る
海の生き物がゴミを食べてしまうことで、その魚を食べる人間にも悪影響が出る可能性があります。
環境が汚染される
環境への悪影響があるのはもちろん、魚が死んでしまうことで漁獲量が減ったり、海が汚れることで観光業への損失も出てしまいます。
ゴミを拾うことで、海を守っていきませんか?
今回は、海洋ゴミが与える環境への影響。そして、海洋ゴミを減らす取り組みについてご紹介しました。
ゴミをポイ捨てしまうと、最終的には海に流れ出て、海も生き物をはじめ、海の産業や人間の健康にも害を及ぼしてしまいます。
ゴミは決められた場所へ捨てるのは当たり前ですが、ゴミを見かけたら拾うこともとっても大事なアクションのひとつ。ゴミ拾いはなかなかハードルが高い行動ではありますが、今回の取り組みのように、ポイ捨てされたゴミを回収できるBOXが普及していくと素敵ですね!