年を重ねるごとに増加していく睡眠の悩み。
実に、20人に1人もの割合で睡眠薬を服用する現代において、もはや不眠症は特殊な病気ではなくなっています。
睡眠に関する悩みがあり、「睡眠薬には頼りたくないけれど状態を改善したい」と考えている方は、「CBDオイル」の利用を検討してはいかがでしょうか。
今回の記事では、CBDがもたらす不眠の緩和効果と睡眠の重要性について、詳しくご紹介していきます。
睡眠障害の症状と原因
ひとくちに睡眠障害と言っても原因や症状には様々な種類があります。
そんな中でも代表的なものとして挙げられるのが「不眠症」です。この不眠症には「眠りの浅さ」、「睡眠時間の短さ」、「寝つきの悪さ」などの症状が現れるのですが、日中に眠気を感じたり、体調不良を起こしてしまうこともあります。
不眠症の主な原因
- 環境の変化
- 日常的なストレス
- 精神疾患(鬱、統合失調症など)
- 病気(アレルギー、糖尿病、関節リウマチなど)
- 薬の副作用
- アルコールの摂取
このように、不眠症の原因は人によって異なりますが、病院ではほとんどの場合で睡眠導入剤が処方されています。
もちろん睡眠導入剤を服用することで睡眠の質は向上しますが、服用を続けるうちに、強い薬でないと眠れなくなってしまったり、日中にも強い眠気に襲われるなど、日常生活に悪影響を及ぼしてしまうこともあるのです。
睡眠の効果
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2種類があります。
これらを90〜120分周期で交互にバランス良く繰り返すことで良質な睡眠に繋がり、さまざまなプラスの効果をもたらしてくれます。
ノンレム睡眠:脳の休息、成長ホルモンを分泌
レム睡眠:体を休ませて思考の整理をする、記憶の定着
疲労回復
睡眠の代表的な効果として、疲労回復が挙げられます。
ノンレム睡眠(深い睡眠)をすることで、疲労を回復させる成長ホルモンが より多く分泌されるようになり、代謝が促進されるという仕組みになっています。その結果、体だけでなく脳も休めることができ、自律神経が整うことで心身ともに回復できるというわけです。
肥満防止
睡眠を取ると食欲をコントロールしてくれるホルモンが分泌され、代謝が促進されることで、肥満防止に繋がります。
ストレス解消
睡眠には脳内の疲労を回復させる機能があるのですが、内分泌系のリズムがよくなることでストレスも解消されます。
肌質の改善
ノンレム睡眠をすることで成長ホルモンが分泌されますが、その影響を受けて肌のターンオーバーも向上し、肌質の改善に繋がります。
記憶の定着
ノンレム睡眠では起きている間に得た感情や内容を整理し、レム睡眠ではそれを記憶として定着させる働きがあります。
さらにノンレム睡眠は、嫌な記憶や感情を取り除いてくれると言われているので、十分な睡眠を取り、しっかりと記憶を定着させていきましょう。
使用状況からCBDオイルがおすすめ
安眠の効果が現れるまでに要する時間や持続時間の観点から、睡眠に対してCBDを摂取する場合にはCBDオイルの舌下摂取がオススメと言われています。
効果が現れる時間が早い
CBDオイルを経口摂取した場合、効果を実感するまでに30分〜2時間程度の時間がかかってしまいます。
一方で舌下摂取した場合は15分〜1時間と短時間で効果が現れますので、寝る15分前に摂取すると効果を実感しやすいです。
吸収率が高い
舌下摂取の場合の吸収率は13〜35%と言われています。
しかし、経口摂取の場合の吸収率は6〜20%程度しか得られないため、総合的に見ても舌下摂取の方がCBDを効率よく摂取できます。
使い方がシンプル
CBDオイルは、摂取方法がシンプルで舌の下に垂らすだけ!
VAPEのような特別な機器が不要で、摂取場所も選ぶ必要がないため、取り扱いが非常に簡単です。
舌下摂取の方法
- 舌を上向きに持ち上げた状態で、下側にオイルを垂らします。
- その状態で、舌の裏側にオイルが接するように90秒から120秒ほどキープします。
- 舌で吸収しきれなかったオイルは飲んで完了です。
質の良い睡眠を摂り、健やかな毎日のために
今回は、睡眠の重要性と、CBDがもたらす不眠の緩和効果についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
「眠りたいのに眠れない」という不眠の辛さは、もどかしさを感じますよね。今回の記事をきっかけに、CBDによって気持ちの良い睡眠を取れれば幸いです。
※今回はCBDと不眠緩和についてのご紹介でしたが、不眠症の自覚がある場合は、CBDのみで改善を試みるのではなく病院の受診をされることをおすすめいたします。