食べる
2022.09.07
暮らしを考える

ダイエット中の方にオススメ!ヴィーガンの方も楽しめる植物性プロテインとは?

what-is-a-plant-based-protein-that-vegans-can-enjoy

健康的な体づくりやダイエット目的で、毎日プロテインを摂取されている方も多いですよね!
そんなプロテインですが、成分を意識して商品を選んだことはありますか?
実はプロテインには、ホエイなどで作られた「動物性プロテイン」と、大豆などで作られた「植物性プロテイン」の2種類に分けられ、それぞれ発揮する効果が違うのです。

今回は以下のテーマを中心に、植物性プロテインに関して詳しくご紹介していきます。

  • プロテインとは
  • 動物性プロテインと植物性プロテインの違い
  • 植物性プロテインのメリット、デメリット
  • 植物性プロテインのアレンジ方法

プロテインを効果的に摂取して、健康的な体を目指していきませんか?

そもそもプロテインってなに?

プロテインは英語で「protein=タンパク質」を意味する言葉です。
日本国内では、このタンパク質を粉にしたものを一般的にプロテインと呼んでいますが、最近では既に飲料になっているタイプや、ゼリー上のタイプなど、幅広い商品が販売されています。

動物性プロテインと植物性プロテインの違いとは?

タンパク質には、動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類があり、それぞれが与える効果や、吸収にかかる時間などに違いがありますので、早速詳しく見ていきましょう。

動物性プロテイン

動物に含まれているプロテインを動物性プロテインと言い、ホエイが主流となっています。

  • 与える効果
    筋肉や体を大きくできる
  • 吸収にかかるスピード
    早い(1~2時間)

植物性プロテイン

植物に含まれているプロテインを植物性プロテインと言い、大豆が主流となっています。
商品によってはヴィーガンの方も飲める場合があります。

  • 与える効果
    肌や髪など美容に良い
  • 吸収にかかるスピード
    遅い(5〜6時間)

植物性プロテイン(大豆)のメリット・デメリット

美容に良いとされる植物性プロテインですが、メリット・デメリットを把握した上で、正しく摂取していきましょう。

植物性プロテイン(大豆)のメリット

  • 筋力維持
  • ダイエット効果
  • コレステロールの低下
  • 美容効果

筋力維持

大豆タンパク質には、グルコースの取り込みをスムーズにする働きがあることから、筋力維持のサポートが期待できます。

ダイエット効果

大豆タンパク質の主成分には、脂肪を低減してくれる効果があるだけでなく、まんぷく感も持続しやすいことから、ダイエット中の方にぴったりの食材です。

コレステロールの低下

大豆タンパク質には、コレステロールを正常値に下げる効果があり、健康食材としても注目を集めています。

美容効果

大豆タンパク質には抗酸化作用のあるイソフラボンが入っているため、老化を遅らせたり、髪質を良くしてくれる美容効果が期待できます。

植物性プロテイン(大豆)のデメリット

  • 筋トレには不向き
  • 水に溶けにくい

筋トレには不向き

筋トレ後にプロテインを摂取するイメージがあるかと思いますが、植物性プロテインにはアミノ酸があまり含まれていないため、筋トレ時には不向きです。

水に溶けにくい

比較的、水に溶けにくい商品が多いため粉っぽさを感じやすく、飲みづらい場合があります。そういった際にはお湯に溶かしてから水を入れるなどの工夫をすると良いでしょう。

植物性プロテインのオススメアレンジは?

大豆由来のソイプロテインの場合、独特な風味と粉っぽさが相まって、飲みにくさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
少しアレンジを加えるだけで一気に摂取しやすくなりますので、是非お試しください。

アレンジ一例

  • コーヒーに加える
  • ジュースに加える
  • スムージーに加える
  • パンケーキの生地に加える
  • クッキーの生地に加える

植物性プロテインを飲んで、健康的なダイエットをしていきましょう!

 

今回は、植物性プロテインの話題を中心にメリットやデメリットをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

植物性プロテインは、激しい運動をしていない方が飲んだとしても得られるメリットが多く、特に女性には嬉しいダイエット効果や美容効果が期待できます。

飲み会や旅行などで、「少し食べすぎてしまったな」と感じた時には、数日間、朝昼晩のどれか1食でも植物性プロテインに置き換えるだけでも、リセットできるでしょう。

しかし植物性プロテインだけに頼ってしまうと、全体的な栄養バランスが崩れてしまいますので、あくまで補助的なポジションとしてこれからの食生活に取り入れていきませんか?

タイトルとURLをコピーしました