2022.11.08
環境を考える

エコなコンビニを選ぶなら、断然「ローソン」!?

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何かと立ち寄る機会の多いコンビニですが、みなさんにとって、お気に入りのコンビニはありますか?なんとなくルーティン化していて毎日同じコンビニに行く方や、新商品に釣られて日によって違うコンビニを選ぶ方など、人それぞれ選ぶ基準は様々ですよね。

そんな「コンビニ選びの基準」のひとつとして、「エコなコンビニかどうか」があったら素敵だな、と思いませんか?

今回は「省エネ型店舗」と呼ばれる、エコなコンビニをオープンさせた「ローソン」の取り組みをご紹介していきます!

ぜひ、今後のコンビニ選びの参考にご活用いただけますと幸いです。

省エネ型店舗のローソンってなに?

ローソンは、神奈川県川崎市に「省エネ型店舗」と呼ばれる店舗をオープンさせました。
この「省エネ型店舗」とは、店舗ごとに年間100万円の電気代削減を目指していく店舗だそうで、そのためにこれらの取り組みを実践しています。

年間100万円の電気代削減を達成するためのアクション

  1. 店舗の屋根に「太陽光パネル」の設置
  2. 冷蔵・冷凍ショーケースの「冷気漏れを防ぐ扉」の設置

⁡これらの取り組みによって、年間100万円の電気代が削減できる見通しであるだけではなく、2013年度対比で二酸化炭素の排出量もおよそ55%削減できる見通しなんです。一つの店舗でこれだけの効果が出るなんて、とても大きい数値ですよね。

今後2年間で「省エネ型店舗」を拡大予定

ローソンでは、このとってもエコなコンビニを今後2年間を目標に、全国で導入していくことを検討しているそうです。
「エコなコンビニかどうか」を基準に、コンビニ選びをしていく日もそう遠くはないかもしれませんね!

これだけじゃない!ローソンのエコな取り組み

実はローソンでは、各店舗ごとに節電に取り組むために「省エネ10か条」というルール定めて、実践しているんです。

省エネ10か条

  1. 週1回、要冷機器や空調機器のフィルター掃除
  2. エアコン設定温度 (夏27℃、冬18℃、中間期OFF)
  3. 商品搬入時にウォークイン・業務用冷蔵冷凍庫の扉の開閉時間を削減
  4. 要冷機器・空調機器の室外機周辺の整理整頓
  5. 夏場に凍らせて販売する商品等は冷蔵保管してから補充
  6. ホット飲料は常温で保管している商品を補充
  7. 業務用冷蔵冷凍庫内への商品の詰め込み過ぎに注意
  8. 不在時のバックルーム・倉庫の照明・エアコンOFF
  9. オープンケースのエアーカーテンを守った商品陳列
  10. 業務用冷蔵冷凍庫の扉開閉回数の抑制

https://www.lawson.co.jp/company/activity/environment/preservation/saving/conservation/ より

これらの取り組みをそれぞれの店舗で実践することによって、全店舗で無駄な電気使用を抑えることができています。

脱炭素へ向けた取り組みも実施

ローソンでは、脱炭素社会の実現に向けて「省エネタイプの要冷機器」や「太陽光パネル」の導入を進めています。

さらには今後の目標も具体的に設定し、達成に向けてアクションを起こしてます。

2025年には、店舗あたりの二酸化炭素排出量を2013年対比で15%削減
2030年には、店舗あたりの二酸化炭素排出量を2013年対比で50%削減

コンビニ選びも「エコかどうか」で判断する時代へ

非常に様々な業界で「エコな動き」が進んでいる中、私たちが簡単に起こせるアクションとして挙げられるのが「エコな店舗」を選ぶことです。

無理のない範囲で「エコな店舗」をはじめ、「エコな商品」や「エコなアクション」に関わっていくことで、持続可能な未来を私たちの手で作っていきませんか?

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