2022.12.15
環境を考える

着なくなった制服が自動車部品に生まれ変わる

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みなさんのお勤め先に制服はありますか?日本では、制服を指定している企業も多くありますが、デザインの変更や、退職者が出たことによって着用機会が無くなってしまう制服も数多くありますよね。そのような制服は着ることなく倉庫に保管されたり、焼却処分するのが一般的かと思います。

そんな中、化粧品を取り扱う日本ロレアル株式会社では、美容部員の制服をアップサイクルする取り組みを業界で初めて行いました。

一体どのような取り組みなのか早速ご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです!

制服をアップサイクルして二酸化炭素を大幅に削減

日本ロレアル株式会社では、株式会社チクマと連携し、着用機会のなくなった制服を自動車のパーツに生まれ変われる取り組みを行なっています。⁡

どれくらい効果があるの?

これまで、日本ロレアル株式会社では、旧デザインの制服や退職者の制服をすべて焼却処分していました。そのすべてをアップサイクルすることによって、二酸化炭素の排出量をこんなにも削減できるようになるそうです。

  • 初年度:9t(倉庫の在庫分含む)
  • 2023年度以降:年間2.2t

アップサイクルで使わなくなったものの新たな使い道を!

今回は、これまで処分していた制服を自動車部品に生まれ変わらせるエコな取り組みをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?制服のアップサイクルに関わらず、使わなくなったものの新たな使い道を考えるきっかけになると良いですね!

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