2022.11.16
環境を考える

今年のワールドカップが過去イチでエコ!?大会での取り組みに注目

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2022年11月21日に開幕する、カタールでのワールドカップ。楽しみにしている方も多いことと思いますが、実はこれまでにない程、エコな取り組みにチャレンジしているのをご存知でしょうか?

中には、あっと驚くような面白いアイディアが詰まったアクションもあるんです。サッカーに興味がある方にはもちろん、スポーツに詳しくない方にも、本大会でのエコな取り組みを知っていただくことで、ワールドカップの楽しみ方も変わってくるかのしれません!

ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです!

カーボンニュートラルなワールドカップの実現に向けて

カタールで11月21日に開幕を迎えるワールドカップ。
FIFAの会長は、以下のメッセージを発信しその具体的なアクションに注目を集めています。

  • 環境保護への意識を高めること
  • W杯が環境を損なわないようにすること

エコなワールドカップの具体的なアクションって?

カーボンニュートラルを達成するために、本大会ではどんな取り組みが予定されているんでしょうか?早速具体的にみていきましょう!

スタジアムの移動距離をコンパクトに

全スタジアムが75km以内に建てられていることから、飛行機での移動が不要に。
これは観客にとっても嬉しいですよね。もちろん、電気バスや電気自動車も導入予定ですよ!

これまでのワールドカップでは、飛行機などを利用した長距離移動もあったため、それと比較すると、移動距離がかなり短縮されました。その分、排出ガスを大幅に削減することができるため、スタジアムを密集して作るだけでもかなりエコなんです。

解体前提のスタジアムも建設

スタジアムの資材はなんと貨物コンテナ。大会終了後はスタジアムを解体する予定のため、このコンテナをブロックのように組み合わせて建築しているんです。
最終的にはそのコンテナに資材を詰めて、別の場所に運び入れ、新たな建物を作るそうです。資材を再利用する前提で、大規模なスタジアムを建設できるなんて驚きですね!

太陽光発電の利用

カタールでは200万枚のメガソーラーを設置。この枚数があれば、カタールの電力を1割もまかなえるんだとか。今回の大会では、このメガソーラーも利用予定だそうですよ!

環境へ配慮された新しい形のワールドカップ

今回は、カーボンニュートラルな大会を目指す、ワールドカップの取り組みをご紹介しました。大規模な大会でのエコな取り組みはもちろん、日本の勝敗にも注目ですね!

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